黄浦江の西、浦西地区は19世紀港湾として発展してきた地区です。列強は上海を進出の拠点として特に浦西地区に港湾施設を作り進出していきました。
外灘には列強が建造した石造建築群があり今でも現役で活躍しています。歴史建造物として残る旧日清汽船、旧横浜正金銀行、旧中国銀行本店など現存し昔のまま保存され使用されています。ドナはお母さんと写真を取ったり、中国銀行で換銭しました。お母さんは中国銀行なら安全なのでドナと一緒に保安係員に案内してもらい窓口で換銭しました。手続きは簡単で用紙に名前と金額とホテルの名前住所を書いて、パスポーを提示すれば簡単に出来ます。お父さんからドナは文化財級の建築物が保存され今でも現役で活躍しているのでよく勉強してくるように言われました。
黄浦工と蘇州河の合流地点に外白渡橋が架かっています。
外白渡橋は1907年に架けられ現在も使用されていますが2車線なので今では隣に大きな新橋が出来ています。2010年頃、外白渡橋は全体を橋脚橋台から外して修理されまた元のように架けられました。この橋は上海事変の際、日本海軍陸戦隊と中国軍の間で激戦が行われた橋です。
外灘遊歩道は黄浦工沿いに木造遊歩道として整備され戦前の歴史建築群や外白渡橋そして対岸の浦東地区の高層建築群を眺めながら散策するととっても良いです。ドナとお母さんはゆっくり散歩しながら浦東地区を眺めたりして過ごしました。お母さんは人ごみの中ではドナを抱っこしてくれました。
観光隧道を利用すれば対岸の浦東地区に行けます。これが愉快、電飾で幻想的にした隧道を専用の鉄路で渡る。途中線路に人形が突然出たりびっくりする。ドナとお母さんは専用の地下鉄に乗りましたが照明やお人形などがきれいでまるで夜のテーマパークみたいでした。でも中国には鉄道の建築限界などどう扱っているのか不安でした。
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